温かい前菜4種盛り
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久々の更新です。
そろそろ生鮮食品が欲しくなる2週間目。
釣りを始めました。
現地調達現地消費の地産地消です。釣ったら食べるです。
釣りなんて小学生の頃、大淀川でボラを1匹釣った以来です。
基本的に人がいない場所なんで、入れ食い状態!
魚は小さいので、小さな毛針を川に投げ込んだらすぐ魚が寄ってきます。
写真の魚はグレイリング。白身の魚で淡白ですが、小骨が多い。
川魚だから泥臭いかなぁって思いましたが、全く匂いもなくメチャメチャ美味。
まな板がないので、三枚おろしは平らな石の上でしました。
この写真を見るだけで、また食べたくなってくる・・・。
上の写真は台風で寸断された道路の様にみえますが、土砂崩れです。
自然のまま、やりっぱなしの土砂崩れです。
特に川が大きく蛇行している所は侵食されやすいので、頻繁に崩れる様です。
「ドドドド!」って音がした瞬間の写真です。
川岸付近は浅瀬や流木もあるし、土砂崩れも多いので、川の中央が安全。
浅瀬に乗り上げた瞬間、流木が突き刺さり、上から土砂が降ってきたら、凄く
運の悪い人だと思います。
ユーコン川の流域はかつての「ゴールドラッシュ」があった場所です。
それこそ一攫千金を求めて、世界中から人々がこの地にやってきました。
1840年代にサンフランシスコでゴールドラッシュが始まり、1890年代に北
アメリカ最後のゴールドラッシュがこの流域で起こったそうです。
1890年代は明治の中・後期
上の写真の掘っ立て小屋は当時の人が住んだ仮住まいの跡です。
丸太と丸太の間にコケを詰めて、風の侵入を防いでました。
この小屋も当時のままで、ほったらかし状態。立ち入り禁止とか撮影禁止
とか何にもありません。
100年以上前の建物が、自然のままに朽ち果てて行くのでしょう。
それが自然・・・っていうスタイルがいいなぁ。
朽ち果てた砂金掘りの掘削機。
さっきの小屋といい、この掘削機といい、全くほったらかしなので、かえって
博物館にある同じ様な物より、リアリティがあり、“栄枯盛衰”などと言う言葉
も思い浮かべたりして、現実味がありました。
“一攫千金”を求める人達の為に、交通網が発達し、砂金掘りのルールや法
律が出来、銀行家、ホテル業者、散髪屋から医者、ギャング、警察が集まり、
いろんなドラマがあって、100年後の今は廃墟になり、そこに僕がいる。
・・・なんか、グッとくるものがありました。
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ナスは焼きナスにしてペースト状にし、バルサミコ酢で、葱は網焼きして
ビネガーでそれぞれマリネ。
宮崎牛のペーストを挟み、更に宮崎牛のモモ肉のカルパッチョを乗せます。
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都城高城町の観音池ロース。
牛肉の様にサシ(脂肪交雑)が入っている霜降り肉です。
夜の「お試しコース」のメインの一つにも入れています。
この肉の特徴は「旨みが甘い」・・・表現が難しい。
「甘くて旨い」・・・かな?“豚も侮れないな”と思わせる程の甘い旨みを持
つ肉です。
ただ、焼き方は、牛フィレや鴨などのロゼ色に仕上げる料理よりも難しく
思います。魚よりも難しく感じます。
豚は生では食べられません。でも火が入り過ぎると硬くパサつきます。
つまりお皿に盛り付けてお客様がナイフを入れる瞬間まで95%の火加減
が目安です。
パスタのアルデンテとも言うのでしょうか。ペペロンチーノに匹敵する程に
気をつかう食材です。
よって出来上がりの写真が撮れません・・・とにかく急いお客様の所へ!!
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今世紀が始まってまだ9年。
次世紀まで残すところ91年ありますが、今世紀最大の出来事がありました。
宮崎にいる学生時代(東京の学校時代)の友達から予約が入りました。
友人 : 「東京から大事なお客さんを連れてくるので、宜しく頼む!」
僕 : 「どんな客層?年齢は?本部、本社の偉い人?」
(それによってメニューを組むので当然聴く)
友人 : 「・・・。宜しく頼む!」
友人は公務員です。やはり友人同士でもこのご時世はっきり言えんのやろなぁ~、
察してくれって事だろなぁ~、それでもウチのお店を使ってくれるんだなぁ~て思い
ました。
僕も、「学生時代の彼は○○○で×××でしたよぉ~」ってふざけちゃいけない
だろうし、料理も年齢層にあわせて仕入れをし、宮崎の食材もたっぷり使って、
過度でなくあえて、さりげなく友人の顔が引き立つメニューを考え、スタッフにも
友達の接待だから要注意!と促し、実は相当緊張しつつ予約の時間を迎えました。
しかし、予約の時間5分前に軽~いノリのおじさん達が入ってきたのです。
「いかん!予約なしのお客様だ!
友人の一世一代の、かつ彼の一生が懸かってる予約と思いっきりダブった!」
しかも、スタッフは友人の予約席にその軽~いノリのおじさんを案内してる!
「いかん!そこは!そこは!」
しかし、その軽~いノリのおじさん達の顔は見覚えが・・・。
宮崎の友人が企画したサプライズ予約でした。みんな学生時代の友人達
です。仕事先の東京・札幌から集まってきてくれたのです。
あまりにも驚きすぎて、他のお客様の料理を焦がしてしまいました・・・。
仕事が終わって同席。サラリーマン時代も含め14年ほど東京にいて標準語
(東京弁)をマスターしていたはずの僕の第一声は、
「なんやと!てっげな、びっくりしたじぃ~!」・・・。
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先日アップした宮崎牛(フィレ)を掃除した時に出る肉の歯切れ(切り落とし)
も無駄なく使います。
キノコと松の実、ハーブ各種を混ぜ合わせ、フード・プロセッサーでペーストに。
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牛タンに見えますが、宮崎牛のA-4級のフィレ肉です。
A-5級になると価格が非常に高くなります。とろける様な肉質で、本当に
手で触っているだけで、溶け出しそうな程の霜降り。
4級ぐらいが肉を噛み締める歯ごたえもあって、いいかな・・・と(悔し紛れ)。
ここからの掃除が大変です。筋取りをしますが、筋にこびリ付いた肉も丁寧に
そぎ落とします。
こびり付いた肉はキノコや松の実などと混ぜてペーストにし、ディップとして無駄
なく使います。http://t-pathkmi.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-b1da.html
肉の酸化を押さえる為にも、とにかく作業は手早く行います。
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門川港採れの魚介を使った“魚のコース”(一部)です。
ランチにしてはそこそこの金額ですが、13時過ぎには売り切れてしまいました。
『椎葉産完熟トマトの炙り焼き“カプレーゼ”』~本日の小さなサラダ
チーズはモッツアッレラとグラナ・パダーノの2種で、バジルの代わりに
“鬼塚さん”の育てた山葵菜を。
『天然真鯛と蛤、ホタテのヴァポーレ』~本日のお魚料理
野菜は、長ネギ・2種類の菜の花・足長ブロッコリー・小松菜・高鍋の
パプリカを。
写真は盛り付け途中のものですが、最後にフュメ・デ・ペッシェを回しか
け、直火で炙った春キャベツをトッピングして。
これにスープ・アンティパスト・パン・デザート・お飲み物をつけて。
ちなみに、“その日”のランチコースの内容や素材は、ほぼ同じですが盛
り付けや調理法は各テーブル毎に少し変わる時があります。
自分が飽きない様に・・・・。
リクエストがありましたら、ご予約時にお気軽にどうぞ。
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